郭林新気功教室の会員の体験談です。この他にも多数の体験談が東京教室ブログに掲載されています。


女性40代(乳がん)

私は2008年の夏、30代で乳がんになりました。まさか自分ががんになるとは思わず、宣告をうけてから食事も喉を通らず落ち込んで、仕事もままならない状態になってしまいました。辛くて、辛くて、どうしたらいいか分からず、混乱している中、たまたまインターネットで郭林新気功を見つけました。 私は今まで、病気の治療はお医者さんに任せればいい、と思っていました。病院に任せていれば大丈夫、と。でもがんになってからは、自分の身体なのに、人任せでいいのか、何か自分で出来ることはないのか、ずっと疑問を抱いていました。そんな中、萬田代表のお話を聴き、郭林新気功の考えに触れて、自分の求めていたものと同じものを感じ、手術前に入会しました。手術前の不安な時期に、康復会に行きました。おそらくものすごく暗い顔だったと思います。でも康復会でお会いした皆さんは明るく、とてもがん患者とは思えなかったのです。がんというと、とても重くて、辛い、苦しいというイメージだったのが覆られました。そして自分を治そうとしている人たちは、とても力強く、それでいて辛いことを乗り越えた暖かさを感じました。 「私もこうなれるかもしれない」と希望を持つことが出来ました。それから、手術後、抗がん剤治療中、仕事に復帰してからもずっと私のそばに郭林新気功の教えがあります。 おかげさまで体調も良く、忙しい毎日を送っているため、お休みをすることもありますが、いつ行っても暖かく迎えてくださる先生方や皆さんがいて、会の存在がずっと私の心の拠り所になっています。がんになってしまった以上、不安になることもありますが、「郭林新気功があるから大丈夫」という想いでこれからも生きていきたいと思っています。


女性50代(子宮肉腫)

2012年、子宮肉腫になった時、郭林新気功に出会い、この会にいる同病の先生のお話を聞いてとても励まされました。先生のように元気になれると信じて、気功に励みました。1年ほどで再発する可能性が非常に高いと言われていましたが、再発することなく、3年ほどたった時に、もう大丈夫と油断する気持ちが芽生えてしまいました。気功を少しさぼり気味に・・・結果、4年目に転移して手術することになりました。そこからは、本当に真剣に気功に向き合うようになり今に至っています。私の生活の軸にはいつも気功があります。転移した時点で、5年生存は厳しいことも言われましたが、現在、私はそれを超えて元気でいます。気功のおかげと思っています。これからも、私は気功を止めることはないでしょう。気功と共に歩んでいきます。


女性60代(濾胞性リンパ腫)

2006年44才の時濾胞性リンパ腫との診断を受けた。「ガンの成長はゆっくり年単位、だけど治療をしても必ず再発するから治癒はない」そんな説明だった。治癒はないってどういうこと?頭が混乱した。
 とりあえず経過観察を続けることになったが、孤独で試行錯誤の日々を過ごしていた。転機は2014年に出会った郭林新気功。西洋医学で治癒ができないなら自分でなんとかするしかない、その方法が見つかった!大きな希望の光だった。何より不安な気持ちや病気のことを話せる仲間と出会ったことで、とても気持ちが救われ楽になった。
 2015年の初回治療は部分寛解で終了したが、私には気功があると思えたことであまり落ち込むこともなかった。むしろ1日3時間の気功を自分の生活の最優先事項として取り組む覚悟ができ今に至っている。
 部分寛解の後「これからは治療を重ねていくことになる」と言われてから7年が過ぎ、自分でも信じられない思いでいる。郭林に出会ったこと、迷いや悩みを一緒に乗り越えてくれる仲間や講師の方々に出会ったことには感謝しかない。これからも与えられた命のある限り歩いていこうと思っている。


男性70代(前立腺がん)

20118月に前立腺がんが告げられてから10年余りになる。トイレが大変に近く感じるようになり、近くの医者に行ったのが始まりである。

SPA数値が2400(基準値:4.0)もあり、医者も驚き、近くの都立病院に行くことを勧められた。ここから毎月一回の病院通いが始まった。

4年前の8月のCT検査報告書では、「前立腺がん原発巣縮小、多血性の消退、右閉鎖リンパ節縮小。その他のリンパ節への転移は不明瞭化し、新規転移なし」

10年経った今のPSA数値は、0.057という数値まで下げられている。まだまだ前立腺がん原発巣縮小のための努力は続く。毎日の練功は、朝:5時前後に始まる。ここ数年は、歩く道も決まっており、同じ川の辺を往復する。始動は定歩行、自然行功、締めに収功を行い、約20分間の休憩。夕方:始動は定歩行、脚棍功を行いその後20分間の休憩。シーシーフー、シーシーフー、シーシーフー


男性80代(大腸がん)

経緯=父親が直腸がんで手術をし、その16年後に心不全で死去したことから、自分が直腸がんになっても、手術で取れれば大丈夫と思いこんで、あまり深刻には考えませんでした。
 しかし、手術から1年後に肝臓転移が見つかって初めてショックを受けました。幸いなことにがんが片方に寄っていたことで手術が出来たのですが、退院に際し主治医に転移予防の薬を欲しいと言ったところ、そんな薬はないので、経過観察をしてまた見つかったらその時点で対応策を考えましょうと言われました。どうしようと思い悩んだときに、入院中に見るとはなしに見ていたNHK-TV「気功専科」という番組で“中国ではがんの人ばかりでやっている気功がある”と言う帯津三敬病院・院長の話を思い出し、院長に会って「郭林新気功」教室を教えて貰い入会しました。漢方薬も免疫を上げるのに有効と言われ、これもやりました。
 郭林新気功は2つの点でとても気に入りました。ひとつは、これをやることで心身がリラックス出来てゆとりを持ってストレスに対処出来るようになったこと。もう一つは、がんと闘うのに、医師の治療も薬を飲むこともどれも人にやって貰うことばかりだけれども、気功は唯一自分で出来る武器であると気が付いたこと。
 やったらやっただけその成果は自分に帰ってくると思えたことは大きな自信になりました。兎に角毎日やりました。中国では、「気功は正に今がんと闘っている時は“救命功”として、安定して落ち着いた状態になっても“養命功”として一生やりましょう」と言われています。人間が本来持っている自己免疫力を常に高いところで支えるのが気功です。私は今でもほぼ毎日気功を続けています。 
 がんは油断のならない病気です。気を緩めることは出来ません。私は今でも定期的に検診を続けています。定期的な検診と郭林新気功練功、これが私のがん対策です。